懸垂幕に用いられる生地とは?

2024/07/01 コラム

屋内外を問わずに使える「懸垂幕」は、宣伝広告に効果的です。
しかし、使用する生地は屋内・屋外のどちらで使用するかによって異なります。
そこで今回は、懸垂幕に用いられる生地についてまとめましたので、参考にしてください。
▼懸垂幕に用いられる生地
■屋内向けの懸垂幕
屋内向けの懸垂幕に使用される生地は、主に下記の3つです。
・トロマット…カットしてもほつれが出にくい
・ポンジ…軽くて薄い
・トロピカル…ポンジよりも厚みがあり、発色が良い
屋内向けの懸垂幕はいずれも、ポリエステル素材のクロス生地です。
大型の懸垂幕をつくる場合は、左右がカールしないトロマットが適しています。
トロマットは、ポンジ・トロピカルに比べて耐久性が優れているのが特徴です。
ポンジとトロピカルは、美しい色合いに仕上がることから、短期間使用に向いています。
■屋外向けの懸垂幕
屋外で懸垂幕を使用すると、太陽光と雨によって徐々に色あせてきます。
さらに、風への対策も欠かせません。
環境を踏まえたうえで、屋外向けの懸垂幕に使われる生地は下記の3種類です。
・ターポリン…発色が良く、耐候性・耐水性に優れている
・メッシュターポリン…生地が網目状になっており、強風対策に最適
・エコクロス…ポリ塩化ビニルと可塑剤を使わない環境に優しい生地
屋外向けの懸垂幕としてポピュラーな生地はターポリンですが、地球環境への配慮から、近年はエコクロスの需要も高まっています。
▼まとめ
懸垂幕に用いられる生地は、屋内向けと屋外向けとで異なります。
屋内用の生地にはトロマット・ポンジ・トロピカルがあり、屋外はターポリン・メッシュターポリン・エコクロスです。
宮崎で懸垂幕の製作をご検討の際は『株式会社創麿企画』にお任せください。
生地の選別はもちろん、大きさやデザインなど、さまざまな要望にお応えいたします。